取締役(営業購買・品質保証 管掌) S.K
前職では、協和工業と同じプレス加工の量産メーカーで取締役を務めていました。仕事は充実していましたが、これまでに身に付けた知識、技術、経験を生かして「こんなふうに働きたい、こんなことにチャレンジしたい」という思いが抑えきれなくなっていました。職業人としての最後の10年間をどう過ごしたいか自問した結果、協和工業への転職を決意したのです。
というのも、協和工業では、私がチャレンジしたいと思っていたことのほぼすべてが既に取り組まれていたからです。たとえば最先端のハイテン材加工技術や、この規模の企業としては完成度の高いものづくりの管理システムへの取り組みなどです。未完成の部分もありましたが、未完成だからこそ、それを一緒に作っていくところに強く魅力に感じました。これまで自分が経験し、身に付けた力を全力でぶつけることができるフィールドを見つけたと思い、とてもワクワクしたことを覚えています。
現在は取締役として経営参画するとともに、超ハイテン材加工技術の研究開発を、技術部とともに推進しています。この超ハイテン材加工技術は、次世代自動車に貢献する技術として、経済産業省や静岡県からもお墨付きをいただいています。
こうした独自性の高い技術の高度化に取り組みながら、会社の戦略にどのように結びつけるかを考える。まさに会社の未来をつくる役割に中心的に関われることは、協和工業に入社する際に思い描いていた自分のイメージと重なります。やりがいを持って仕事ができる理由ともなっています。
協和工業では自分たちの進む道を自分たちで決めることができます。それは、どこの系列にも属さない独立系の企業だからです。誰にも縛られず自分たちの会社を自分たちの力で成長させていく喜びを今、強く感じています。
超ハイテン材加工技術はまだまだ未開拓の技術分野であり、客先との取引もこれから開拓していく余地が大いにあります。社会から期待されている技術という優位性を活用し、今後も設備や時間、人材を積極的に投入し、協和工業の成長を牽引していきたいと考えています。協和工業の次のステージを見据えて、今こそギアを入れるべきです。その最前線に関わる緊張感と喜びを同時に感じています。
協和工業で働く喜びは、一人一人の存在が圧倒的に大きいという点にあります。大企業であれば、一部署の中の一つの仕事を担うだけになりがちです。ところが協和工業では一人一人にその人の特性に応じた役割がいくつも与えられ、会社の成長に貢献するとともに、その人自身の成長も促す仕組みがあります。一人一人が自分の能力を生かして働けるように環境を整備しているという点では、同業他社あるいは大企業にも引けを取りません。
しかも私たちは協和工業を「継続的な成長企業」ととらえ、自分たちで自分たちの理想を追い求める成長志向を貫いています。理想が高いから不完全な面も多いのは確かですが、だからこそ、全員の力を合わせて完成形を目指す余地、つまりは成長の伸び代も大きいと感じています。業界内を見渡しても、このような特徴を持つ会社は珍しいと思います。会社と一緒に成長したい人には最適な職場です。
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